現在日本のソフト開発会社で働いている又は派遣されているプログラマーの多くは自己流でプログラムの開発方法を習得しています。
コンピュータが開発され、ソフトウエアが産業として成り立ってからまだ50年ほどしかたっていません。
初期の頃に比べれば、コンピュータの処理速度は格段に上がり、利用可能なリソースもふんだんにあります。
最初の頃はFORTRAN、COBOL程度しかなかったプログラミング言語も各段に増え、開発用途に応じて選べる選択肢も増えてきました。
またネットワークの発達、周辺機器の性能の向上などにより、より高度で、大規模ソフトウエアの開発も行われるようになってきました。
しかし、一部では様々な手法を取り入れ、作業の効率化、製品の信頼性向上を図っているところもあるようですが、前述のように多くの企業では作業に携わる人たちに十分なスキルがないため、製品の完成に予定外の時間を取られたり、完成後も不具合対応に終われる結果になってしまっています。
当アカデミーでは、これからソフトウエア・エンジニアを目指す人、既に企業に就職して間もない人たちのために、必要な手法、知識を提供することによって効率な開発を行い、高い信頼性を持った製品を開発できるよう手助けできることを目指しています。